rosbag
- ROSのTopicをタイムスタンプ付きで保存できる。
- 保存したbagfileを再生することも可能。
基本的な使い方
- 指定したトピックを保存。
$ rosbag record (-o 出力パス) topic名1 topic名2 ...
- 出力パスをしていしなければ、カレントディレクトリに日時のファイル名で保存される。
- ファイルサイズが大きくなるので、外付けハードディスク等へ出力するといい。
- 記録したrosbagを再生
$ rosbag play bagfile (-s 開始時間のオフセット) (-u 再生時間) (-l)
- -sオプションで、最初から何秒の地点から再生開始するか指定できる(秒数)。
- -uオプションで、再生する時間を指定できる(秒数)。
- -lオプションをつけると、ループ再生できる。
- 再生中は、キー入力で一時停止、再生が可能。
rosbag関連のツール
rqt_bag
- GUIでrosbagを再生する。
- topic出力のon、offや、タイムラインを使って、任意の時間のtopicを見ることもできる。
- 画像、文字、数値などはGUI上で表示して確認できる。
- 横軸を時間、縦軸を数値として、時系列グラフの描画も可能。
- タイムラインを見ることで、topicの抜け落ちも確認できる。
使い方
- 起動
$ rosrun rqt_bag rqt_bag bagfileのパス
- rosノードなのでroscoreが必要。
- 起動したら、topic名を右クリックとかでいろいろできる。
bagedit
- bagfileのトリミングや、複数のbagfileのマージができる。
ソースコード
- https://github.com/MHarbi/bagedit
使い方
- トリミング
$ rosrun bagedit bagtrim.py (-s 開始時間) (-e 終了時間) bagfileのパス
- マージ
$ rosrun bagedit bagmerge.py (-o output_file) ベースのbagfileのパス マージするbagfileのパス
rosbagで保存したtopicをcsvで書き出す
- rostocpic echoを使う。
$ rostopic echo -b bagfile名.bag -p /topic名 > 出力ファイル.csv
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